人生の3/4は我慢の時間??
小5のむーさんが、おっとに聞きました。
「学校って何で行かなきゃいけないの?」
夫の返答は、
「訓練だよ、訓練。社会に出たときのための。」
・・・・
訓練、かぁ。
うーん。
おっとの言う、『訓練』というのは、学校生活で経験する「我慢」「努力」「理不尽に耐えること」「上の者の言うことを聞くこと」「友達と仲良く活動すること」なんかをまとめて言っているようですが、、(彼曰く、勉強は塾とかでもよいらしい)
学校は、『社会で生きていくために必要なことを学ぶ場』ってのは理解できるけど、果たして今の学校はそれが成されているのかなぁ。
生まれて数年から(最近だと幼稚園から)、「将来困らない」ために訓練して、勉強して、受験して、就職して。。「リタイアしたら好きなことをしよう」なんて考えながら働いて、将来のために貯えて。
人生80年、60歳で定年したとして、人生の3/4を将来のための我慢に充てるのかぁ。
でも、その頃には健康に不安が出てきてたりして。
そしたら、「今」を楽しんで生きる時間はいつやって来るのだろう?
そんな生き方を「あたりまえのこと」として、こどもたちに伝えていくべきなのかな??